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催眠術の日本近代

一柳廣孝著

(復刊選書, 7)

青弓社, 2006.9

タイトル読み

サイミンジュツ ノ ニホン キンダイ

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注記

1997年刊の再刊

内容説明・目次

内容説明

パラダイムの一大転換を迫られた明治期、科学とオカルトの境界に狂い咲いた催眠術。魅力といかがわしさとをただよわせ、明治の人々の心をつかんだ「術」の盛衰をたどり、民衆を「国民」として統合していく国家の軌跡を重ね合わせて解読する。

目次

  • 1 催眠術の登場—合理と非合理のはざまで(催眠術の移入;異形としてのメスメリズム ほか)
  • 2 催眠術ブームの背景(明治三十六年の催眠術;幸田露伴「術比べ」の周辺 ほか)
  • 3 変質する催眠術(森鴎外「魔睡」の象徴性;「千里眼事件」の波紋)
  • 4 霊術の時代(霊術のバックグラウンド;多面体としての霊術 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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