災害の人類学 : カタストロフィと文化
著者
書誌事項
災害の人類学 : カタストロフィと文化
明石書店, 2006.11
- タイトル別名
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Catastrophe & culture : the anthropology of disaster
- タイトル読み
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サイガイ ノ ジンルイガク : カタストロフィ ト ブンカ
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注記
参考文献: p299-327
内容説明・目次
目次
- 1 序論—災害の人類学的研究の意義
- 2 災害の理論的考察—自然、力、文化
- 3 災害の歴史的研究
- 4 危険とリスク否定論
- 5 不確実性の封じ込め—チェルノブイリ原発事故後の放射線防護の専門家の文化
- 6 怪物と母—災害の象徴表現
- 7 大衆向けメディアによる人為災害の枠組みの作り替え—ウォバーン有毒廃棄物汚染をめぐるあるベストセラーと被害者
- 8 物質とエネルギーの断続的劣化—エクソン・バルディーズ号原油流出事故(1989)とアラスカ先住民
- 9 複数のカタストロフィの一体化—長期化した旱魃(1100‐1500)およびそれと並行して発生した自然災害そしてアンデス文明
- 10 災害と生態人類学—東アフリカ大旱魃(1979‐81、1984‐85)と牧畜民トゥルカナ族
- 11 専門知識の欠如と断定的政治運動と慢性的災害—インド・ボパールでの有毒ガス漏出事故(1984)
「BOOKデータベース」 より