政治診断学への招待
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政治診断学への招待
(講談社選書メチエ, 375)
講談社, 2006.11
- タイトル読み
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セイジ シンダンガク エノ ショウタイ
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注記
参考文献: p210-214
内容説明・目次
内容説明
政治の不正・異常・暴走をどのようにして発見し、それをいかにして正すべきか。医療における臨床診断の発想を政治理論に応用し、政治のあやまちを正す理論を確立するべく、古今東西の政治思想史を、大胆かつ精緻に読み直す。気鋭の政治学者による大いなる挑戦。
目次
- 第1章 政治危機の把握はなぜ難しいのか(ナチ・ドイツとフルトヴェングラー;大日本帝国と矢内原忠雄 ほか)
- 第2章 政治理論の医学的モデル(政治体の解剖学;四体液説—政治体の生理学 ほか)
- 第3章 政治診断学の構想(統治術から政治監視術へ;診断学の思考様式 ほか)
- 第4章 政治体の治療学へ(東西の治療メタファーの違いとは;西洋における治療メタファー ほか)
- 終章 現代政治を診断する視角(政治症候学としての暴政理論;政治診断学の懐胎)
「BOOKデータベース」 より