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生き延びるためのラカン

斎藤環著

(木星叢書)

バジリコ, 2006.11

タイトル別名

生き延びるためのラカン

タイトル読み

イキノビル タメ ノ ラカン

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注記

ラカン主要著作リスト: 巻末

内容説明・目次

内容説明

ストーカー、リストカット、ひきこもり、PTSD、おたくと腐女子、フェティシズム…「僕の見たところ、現代の社会は、なんだかラカンの言ったことが、それこそベタな感じで現実になってきている気がする」。電車内の携帯電話の不快なわけは?精神病とはどういう事態か?…こうした問いにもラカンは切れ味鋭く答えてくれる。「心の闇」を詮索するヒマがあったらラカンを読め!そうすれば世界の見方が変わってくる!世界で初めての使えるラカン解説書にして精神分析入門。

目次

  • なぜ「ラカン」なのか?
  • あなたの欲望は誰のもの?
  • 「それが欲しい理由」が言える?
  • 「こころ」はどれほど自由か?
  • 「シニフィアン」になじもう
  • 象徴界とエディプス
  • 去勢とコンプレックス
  • 愛と自己イメージをもたらす「鏡」
  • 愛と憎しみの想像界
  • 対象aをつかまえろ!
  • すべての男はヘンタイである
  • 欲望はヴェールの彼方に
  • ヒステリーはなにを問うか
  • 女性は存在しない?
  • 「精神病」とはどんな事態か?
  • 「現実界」はどこにある?
  • ボロメオの輪の結び方
  • 転移の問題
  • 転移・投影・同一化

「BOOKデータベース」 より

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