ロックを生んだアメリカ南部 : ルーツ・ミュージックの文化的背景
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ロックを生んだアメリカ南部 : ルーツ・ミュージックの文化的背景
(NHKブックス, 1071)
日本放送出版協会, 2006.11
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ロックを生んだアメリカ南部 : ルーツミュージックの文化的背景
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ロック オ ウンダ アメリカ ナンブ : ルーツ ミュージック ノ ブンカテキ ハイケイ
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Prefectural University of Hiroshima Library and Academic Information Center
764.7||V42110025059
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Note
参考文献一覧: p293-297
参考CD, DVD選: p298-300
Description and Table of Contents
Description
二〇世紀の音楽地図を塗りかえたロックには、アメリカ南部の民衆音楽と過酷な歴史が深く刻まれている。綿花農園で搾取に耐え働いた黒人の唄ブルース、人種差別と闘った有色クレオールや黒人が生んだジャズ、アパラチアの貧困な山人が歌ったバラッド、苦しい日々を慰め、生きる源泉となった宗教音楽…それら全てがエルヴィスの中で衝撃的に焦点を結んだ。絶望的な環境を、愛に満ちた音楽創造のエネルギーに変え、今なお強烈な磁場をもつ南部音楽の原点に迫る異色の文化論。
Table of Contents
- プロローグ すべてはふたりのキングから生まれた
- 第1章 黒人音楽はエルヴィスの中に焦点を結んだ
- 第2章 ブルースマンの悲痛な叫び—ミシシッピー・デルタの混淆から
- 第3章 都市をゆりかごに生まれたジャズ—ニューオリンズの坩堝から
- 第4章 ゴスペル 魂の高揚—信仰と教会、そしてアフリカの匂い
- 第5章 カントリーの故郷はどこか—オールドアメリカへの郷愁
- エピローグ 都市という荒野で歌うディラン
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