表象の奈落 : フィクションと思考の動体視力
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表象の奈落 : フィクションと思考の動体視力
青土社, 2006.12
- タイトル読み
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ヒョウショウ ノ ナラク : フィクション ト シコウ ノ ドウタイ シリョク
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内容説明・目次
目次
- 1 墓の彼方の追想(倦怠する彼自身のいたわり—ロラン・バルト追悼;ジル・ドゥルーズと「恩寵」—あたかも、ギリシャ人のように ほか)
- 2 フーコーの世紀(フーコーと“十九世紀”—われわれにとって、なお、同時代的な;視線のテクノロジー—フーコーの「矛盾」 ほか)
- 3 記号と運動(「魂」の唯物論的擁護にむけて—ソシュールの記号概念をめぐって;視線、物語、断片—ボッティチェルリの『春』と『ヴィーナスの誕生』 ほか)
- 4 近代の散文(『ブヴァールとペキュシェ』論—固有名詞と人称について;曖昧さの均衡—セリーヌ著『北』を読む ほか)
- 5 フィクション、理論を超えて(エンマ・ボヴァリーとリチャード・ニクソン—『ボヴァリー夫人』とフィクション;「『赤』の誘惑」をめぐって—フィクションについてのソウルでの考察 ほか)
「BOOKデータベース」 より