視覚表象と集合的記憶 : 歴史・現在・戦争
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書誌事項
視覚表象と集合的記憶 : 歴史・現在・戦争
(一橋大学大学院社会学研究科先端課題研究叢書, 2)
旬報社, 2006.11
- タイトル別名
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Visual representation and collective memory
視覚表象と集合的記憶 : 歴史現在戦争
- タイトル読み
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シカク ヒョウショウ ト シュウゴウテキ キオク : レキシ ゲンザイ センソウ
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注記
英文タイトルは奥付裏による
その他の著者: 兼清順子, 貴堂嘉之, 酒井裕美, 寺本敬子, 中野聡, 野木香里, 裵姈美, 丸山雄生, 村田光二, 安川一, 吉田裕
内容: はじめに(森村敏己), 第I部: 記憶(第1章「歴史研究における視角表象と集合的記憶」, 第2章「過去に眼差す」), 第II部: 文化(第3章「街区に本来の姿を取り戻す」-第5章「フランスにおける「日本文化」の受容と生成」), 第III部: ネイション(第6章「ホワイトネス研究の方法と国民国家論」, 第7章「外国人イメージの構造」), 第IV部: 戦争(第8章「加害の「忘却」と日本政府」-第11章「トロント大学ソルジャーズ・タワーのイメージの変遷」), 著者紹介, 英文目次
参考文献あり
収録内容
- 歴史研究における視角表象と集合的記憶 / 森村敏己 [執筆]
- 過去に眼差す : その社会学的考察のために / 安川一 [執筆]
- 街区に本来の姿を取り戻す : パリ・マレ地区における「記憶」の収集と排除 / 荒又美陽 [執筆]
- キュリオシティの展示と自己の構築 : P・T・バーナムの自伝と博物館 / 丸山雄生 [執筆]
- フランスにおける「日本文化」の受容と生成 : 一八七八年パリ万国博覧会とジャポニスム / 寺本敬子 [執筆]
- ホワイトネス研究の方法と国民国家論 : ネイションの記憶・人種の表象 / 貴堂嘉之 [執筆]
- 外国人イメージの構造 : 調査データに基づく考察 / 村田光二 [執筆]
- 加害の「忘却」と日本政府 / 吉田裕 [執筆]
- 朝鮮人特攻隊員に関する一考察 / 裵姈美, 酒井裕美, 野木香里 [執筆]
- 日本・フィリピン戦没者追悼問題の過去と現在 : 「慰霊の平和」とアムネシア / 中野聡 [執筆]
- トロント大学ソルジャーズ・タワーのイメージの変遷 / 兼清順子 [執筆]
内容説明・目次
内容説明
本書は二〇〇二年四月から三年間にわたって続けられた一橋大学大学院社会学研究科先端課題研究「視覚表象と文化的記憶」の成果である。
目次
- 第1部 記憶(歴史研究における視覚表象と集合的記憶;過去に眼差す—その社会学的考察のために)
- 第2部 文化(街区に本来の姿を取り戻す—パリ・マレ地区における「記憶」の収集と排除;キュリオシティの展示と自己の構築—P.T.バーナムの自伝と博物館;フランスにおける「日本文化」の受容と生成—一八七八年パリ万国博覧会とジャポニズム)
- 第3部 ネイション(ホワイトネス研究の方法と国民国家論—ネイションの記憶・人種の表象;外国人イメージの構造—調査データに基づく考察)
- 第4部 戦争(加害の「忘却」と日本政府;朝鮮人特攻隊員に関する一考察;日本・フィリピン戦没者追悼問題の過去と現在—「慰霊の平和」とアムネシア;トロント大学ソルジャーズ・タワーのイメージの変遷)
「BOOKデータベース」 より