狐笛のかなた
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書誌事項
狐笛のかなた
(新潮文庫, 8083,
新潮社, 2006.12
- タイトル読み
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コテキ ノ カナタ
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注記
平成15年11月理論社刊行の文庫化
解説: 金原瑞人
内容説明・目次
内容説明
小夜は12歳。人の心が聞こえる“聞き耳”の力を亡き母から受け継いだ。ある日の夕暮れ、犬に追われる子狐を助けたが、狐はこの世と神の世の“あわい”に棲む霊狐・野火だった。隣り合う二つの国の争いに巻き込まれ、呪いを避けて森陰屋敷に閉じ込められている少年・小春丸をめぐり、小夜と野火の、孤独でけなげな愛が燃え上がる…愛のために身を捨てたとき、もう恐ろしいものは何もない。野間児童文芸賞受賞作。
「BOOKデータベース」 より