ハイデッガーカッセル講演
著者
書誌事項
ハイデッガーカッセル講演
(平凡社ライブラリー, 596)
平凡社, 2006.12
- タイトル別名
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Wilhelm Diltheys Forschungsarbeit und der gegenwärtige Kampf um eine historische Weltanschauung
- タイトル読み
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ハイデッガー カッセル コウエン
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注記
『ディルタイ年報』第8巻 (Dilthey-Jahrbuch für Philosophie und Geschichte der Geisteswissenschaften, Bd. 8, 1992-93, Vandenhoeck & Ruprecht in Göttingen) 所収 「テクストとドキュメント」 (Texte und Dokumente) の翻訳
内容説明・目次
内容説明
一九二五年におこなわれた「カッセル講演」は平易な語り口による簡約版『存在と時間』といえる。ディルタイおよびヨルクへの言及、フッサール現象学の批判的受容、相対性理論や非ユークリッド幾何学との対話など、『存在と時間』よりも立ち入った講論が注目される。ほかに『文学研究と精神史のためのドイツ季刊誌』の編者たちとの書簡集、ガーダマー『真理と方法』の草稿の一部を併録。ハイデッガー自身によるハイデッガー入門。
目次
- 1 『真理と方法』初稿冒頭
- 2 カッセル講演—ヴィルヘルム・ディルタイの研究活動と歴史的世界観をもとめる現代の争い(序論—この連続講演のテーマと論じ方と構成;ディルタイの生涯と著作;ディルタイの問題設定—歴史の意味についての問い ほか)
- 3 マルティン・ハイデッガーと『文学研究と精神史のためのドイツ季刊誌』の草創期(書簡集;哲学的あとがき—『存在と時間』の生成について)
「BOOKデータベース」 より