啓蒙の弁証法 : 哲学的断想
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書誌事項
啓蒙の弁証法 : 哲学的断想
(岩波文庫, 青(33)-692-1)
岩波書店, 2007.1
- タイトル別名
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Dialektik der Aufklärung : philosophische Fragmente
啓蒙の弁証法
- タイトル読み
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ケイモウ ノ ベンショウホウ : テツガクテキ ダンソウ
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注記
原著初版 (Querido, 1947) の翻訳
シリーズの番号: 33-692-1(標題紙), 青 692-1(背表紙)
内容説明・目次
内容説明
フランクフルト学派の名著。亡命先のアメリカで書かれた。西欧文明の根本的自己批判として名高い。“啓蒙”の光と闇を理論的軸にオデュッセイア論・サド論で具体的に神話の寓意や道徳の根拠を検証。米国大衆文化や反ユダヤ主義批判によって近代の傷口を暴き現代の課題を示す。
目次
- 1 啓蒙の概念
- 2 オデュッセウスあるいは神話と啓蒙
- 3 ジュリエットあるいは啓蒙と道徳
- 4 文化産業—大衆欺瞞としての啓蒙
- 5 反ユダヤ主義の諸要素—啓蒙の限界
- 6 手記と草案
「BOOKデータベース」 より