書誌事項

権力、政治、文化 : エドワード・W・サイード発言集成

エドワード・W・サイード著 ; ゴーリ・ヴィスワナタン編 ; 大橋洋一 [ほか] 共訳

(Homo commercans)

太田出版, 2007.2

タイトル別名

Power, politics, and culture : interviews with Edward W. Said

権力政治文化 : エドワードWサイード発言集成

タイトル読み

ケンリョク セイジ ブンカ : エドワード W サイード ハツゲン シュウセイ

大学図書館所蔵 件 / 176

この図書・雑誌をさがす

注記

奥付の責任表示(誤植): 坂野由起子

その他の共訳者: 三浦玲一, 坂野由紀子, 河野真太郎, 田村理香, 横田保恵

初出一覧: 下p351-355

サイード著作一覧: 下p356-358

作品索引, 人名索引, 事項索引: 下p359-417

内容説明・目次

巻冊次

上 ISBN 9784778310530

内容説明

最初期から晩年までの発言のなかから、最良のものを収集・収録した決定版発言集。自著に込めた真意の解説、メディア論、音楽/オペラ/パフォーマンス批評、政治と文化、現代社会における知識人の役割—。20世紀を代表する批評家の知られざる姿がここに。

目次

第1部 パフォーマンスと批評(始まりの現象;西洋の陰で;重なりあう領域—世界、テクスト、批評家;公的生活と文学理論の交差点;批評、文化、パフォーマンス;批評と政治術;野生の蘭とトロツキー;文化と帝国主義;『オリエンタリズム』とそれ以後;ふたつの文化のはざまで;民族の権利と文学;言語、歴史、知の生産;ずっと授業で学んできた)
巻冊次

下 ISBN 9784778310547

内容説明

あるときは比較文学者として、またあるときはパレスチナ民族評議会議員として、学問と政治の現場を往還しつつ、欧米、アジア、アラブ、そしてイスラエルのメディアにおいて語られたサイードの声を集成。ゆるぎなき人文主義者による未来に向けた言葉。

目次

第2部 研究と活動(アラブ人とユダヤ人は共存できるか?;学者、メディア、中東;エグザイルが生むエグザイル;アメリカの知識人と中東の政治学;自己評価の必要性;サダム・フセインを生む公式;合衆国におけるパレスチナ人の声;知識人と戦争;アメリカ人がイスラムについて知っていることは、馬鹿げた決まり文句だけである;ヨーロッパとその“他者”—アラブの視点から;シンボルと実質の対決—暫定自治協定から一年;通る人の少ない道を;わたしたち自身への帰還;パレスチナ人だけの国家ではなくて;『オリエンタリズム』、アラブ知識人、マルクス主義、そしてパレスチナ史の神話;わが帰還の権利)

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA80214461
  • ISBN
    • 9784778310530
    • 9784778310547
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    2冊
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 親書誌ID
ページトップへ