数学する遺伝子 : あなたが数を使いこなし、論理的に考えられるわけ
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数学する遺伝子 : あなたが数を使いこなし、論理的に考えられるわけ
早川書房, 2007.1
- タイトル別名
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The math gene : how mathematical thinking evolved and why numbers are like gossip
数学する遺伝子 : あなたが数を使いこなし論理的に考えられるわけ
- タイトル読み
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スウガク スル イデンシ : アナタ ガ スウ オ ツカイコナシ ロンリテキ ニ カンガエラレル ワケ
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注記
原著([New York] : Basic Books, 2000)の全訳
参考文献: p377-391
内容説明・目次
内容説明
数学の才能は、実はみんな生まれつきもっている。なぜならば、数学をすることを可能にしている脳の特性は、言葉の使用、つまり、人に話しかけたり、人の話を理解したりすることを可能にしている特性と同じものだからだ。人はだれでも言葉を使えるのだから数学もできる。私たちは「言語の遺伝子」と同様に、「数学の遺伝子」ももっているのだ。では、なぜ数学が苦手という人がこんなに多いのだろうか。それを理解するには、数学とは本当はどんなものか、また、私たちが使う言語の本質がなににあるのかを知る必要がある。なぜ人は数学的思考ができる脳をもつようになったのだろうか。数学者はどこかが普通の人と違うというのか。また、数学をもっと得意とすることができるのか。言語や情報などの分野も研究する数学者キース・デブリンが、大胆な説を展開しながら、これらの謎を解きあかし、数学に対する新たな見方を提示する野心作。
目次
- イーグルの翼
- 数学をするための知性
- はじまりは数
- だれでもかぞえられる
- 数学と呼ばれているものはどんなもの?
- 数学者の脳は特別か
- 生まれついてのおしゃべり
- 大きくなって話せるようになった脳
- 心のなかから
- 悪魔がひそみ、数学者が働く場所
- とらなかった道
- ドラマを売るには
- 日常言語の隠れた構造
「BOOKデータベース」 より