ルワンダ大虐殺 : 世界で一番悲しい光景を見た青年の手記
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書誌事項
ルワンダ大虐殺 : 世界で一番悲しい光景を見た青年の手記
マックス , 晋遊舎 (発売), 2006.12
- タイトル別名
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Génocidé
- タイトル読み
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ルワンダ ダイギャクサツ : セカイ デ イチバン カナシイ コウケイ オ ミタ セイネン ノ シュキ
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注記
ルワンダ略年表: p260-271
内容説明・目次
内容説明
ツチ族とフツ族という、2つの部族の根深い対立を抱えたルワンダ。表面的には平穏さを装っていたが、ある日を境に事態が急変する。フツ族出身の大統領が、何者かによって暗殺されたのだ。ラジオでは、さかんに同じメッセージが繰り返された。「暗殺はツチ族の仕業だ!ゴキブリどもを叩き潰せ!」この事件をきっかけに、フツ族によるツチ族の虐殺が始まった。それまで仲良く暮らしていた近隣の住人たちが、レヴェリアンの家族に襲いかかる。そして、この世のものとは思えぬ惨劇が、目の前で繰り広げられていくのであった。100日間で100万人が殺された二十世紀最後のジェノサイド。家族を殺され、片目と片腕を失い、それでもなお生き延びた著者が語る「ルワンダ大虐殺」の真実—。
目次
- 三つのキーワード
- 幸せな日々
- 順境にあっても逆境にあっても
- 楽園から地獄へ
- 死の園
- 母の赤いスカート
- 牛には止めを刺すが、ツチ族には止めを刺さない
- 殺戮者たちよ、私に救いの一撃を
- 暗闇の三日間
- ムギナへ帰る
- つきまとう殺戮者
- 正面から自分を見つめる勇気
- 赦すなんてできない
- カインのフツ族対アベルのツチ族
- アウシュヴィッツへの旅
- Ibuka(忘れるな)
- もう信じてはいない神に言いたいこと
- ツチ族のキリストの叫び
「BOOKデータベース」 より