書誌事項

人類史のなかの定住革命

西田正規 [著]

(講談社学術文庫, [1808])

講談社, 2007.3

タイトル別名

定住革命 : 遊動と定住の人類史

タイトル読み

ジンルイシ ノ ナカ ノ テイジュウ カクメイ

大学図書館所蔵 件 / 232

この図書・雑誌をさがす

注記

原本は「定住革命 : 遊動と定住の人類史」(新曜社, 1986年刊)

内容説明・目次

内容説明

霊長類が長い進化史を通じて採用してきた遊動生活。不快なものには近寄らない、危険であれば逃げてゆくという基本戦略を、人類は約一万年前に放棄する。ヨーロッパ・西アジアや日本列島で、定住化・社会化はなぜ起きたのか。栽培の結果として定住生活を捉える通説はむしろ逆ではないのか。生態人類学の立場から人類史の「革命」の動機とプロセスを緻密に分析する。

目次

  • 第1章 定住革命
  • 第2章 遊動と定住の人類史
  • 第3章 狩猟民の人類史
  • 第4章 中緯度森林帯の定住民
  • 第5章 歴史生態人類学の考え方—ヒトと植物の関係
  • 第6章 鳥浜村の四季
  • 第7章 「ゴミ」が語る縄文の生活
  • 第8章 縄文時代の人間‐植物関係—食料生産の出現過程
  • 第9章 手型動物の頂点に立つ人類
  • 第10章 家族・分配・言語の出現

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA81106872
  • ISBN
    • 9784061598089
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    268p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
ページトップへ