書誌事項

柳宗民の雑草ノオト

柳宗民文 ; 三品隆司画

(ちくま学芸文庫, [ヤ16-1, 2])

筑摩書房, 2007.3-2009.3

  • [1]
  • 2

タイトル読み

ヤナギ ムネタミ ノ ザッソウ ノオト

大学図書館所蔵 件 / 100

この図書・雑誌をさがす

注記

2002年12月-2004年3月毎日新聞社より刊行されたものの文庫化

索引あり

内容説明・目次

巻冊次

[1] ISBN 9784480090508

内容説明

空き地や路傍でよく見かける雑草は、花壇や畑では厄介者。けれども、その可憐な花には四季の風情を感じさせる愛らしさが漂っている。春の悦びを告げるナズナ、初夏に白い花が清々しいドクダミ、万葉の歌人も愛した秋の七草オミナエシ。食べたら美味しいもの、すぐれた薬効を発揮するものもある。本書では、60の草花の特性と来歴を解説。練達の園芸家が庭の片すみで植物を見つめ、そのたくましさと生命の神秘に惜しみない賞賛を捧げる。美しい水彩画もお楽しみあれ。

目次

  • 第1章 春(ナズナ;ホウコグサ;ハコベ ほか)
  • 第2章 夏(クサノオウ;タケニグサ;ムラサキケマン ほか)
  • 第3章 秋(ヨモギ;アワコガネギク;セイタカアワダチソウ ほか)
巻冊次

2 ISBN 9784480092069

内容説明

地面にへばりくように葉を茂らせて、かわいい花をのぞかせている雑草。知っているような知らないような身近にある草々は、日本の風土と生活に深い関係をもっている。毒虫にかまれたときに葉を揉んでつけるキランソウ、天ぷらにすると結構おいしいユキノシタ、その球根の醤油漬けを父・宗悦も好んで食べたノビルなど、人と深い関わりをもつ60の草花について、思索と追憶をめぐらせる。味わいのある挿画とともに、しみじみとした感動を読者にもたらす、続編。

目次

  • 第1章 春(ハルノノゲシ;ノボロギク;キツネアザミ ほか)
  • 第2章 夏(ブタクサ;クマツヅラ;カラスウリ ほか)
  • 第3章 秋(オケラ;ツワブキ;ヨメナ ほか)

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA81124535
  • ISBN
    • 9784480090508
    • 9784480092069
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    2冊
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
ページトップへ