明治の職業往来 : 名作に描かれた明治人の生活

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明治の職業往来 : 名作に描かれた明治人の生活

池田功, 上田博編

世界思想社, 2007.3

タイトル読み

メイジ ノ ショクギョウ オウライ : メイサク ニ エガカレタ メイジジン ノ セイカツ

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注記

明治の職業往来略年表: p327-330

内容説明・目次

内容説明

維新・自由民権運動・殖産興業・諸社会制度の生成、そして日清・日露戦争とうち続く激動の明治に生きた人々が、「職業」によってどのように社会と関わり、家族を支えて生き抜こうとしたかを、小説家・思想家が生み出した珠玉の作品を通して活写する。

目次

  • 1 産業立国の時代—円と鉄道の誕生(近代政治家の誕生—末広鉄腸『雪中梅』『花間鴬』;学校経営—福沢諭吉『学問のすゝめ』;ジャーナリストの理想・新聞経営の現実—徳富蘇峰『将来之日本』 ほか)
  • 2 軍国大日本の時代—「小民史を加えよ」(国民軍の兵士—小栗風葉『下士官』;外交官—森鴎外『大発見』;近代の学校教員—夏目漱石『坊つちやん』 ほか)
  • 3 働く女性の時代—「人形の家」を出て(歌人—与謝野晶子『みだれ髪』;家事手伝いの実情—徳田秋声『足迹』;職業婦人芸者—永井荷風『新橋夜話』 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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