高松塚古墳は守れるか : 保存科学の挑戦

書誌事項

高松塚古墳は守れるか : 保存科学の挑戦

毛利和雄著

(NHKブックス, 1082)

日本放送出版協会, 2007.3

タイトル読み

タカマツズカ コフン ワ マモレルカ : ホゾン カガク ノ チョウセン

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注記

参考文献: p235-241

高松塚古墳・キトラ古墳壁画の保存の歩み: p243-247

内容説明・目次

内容説明

国宝壁画の劣化が発覚してから三年。石室解体が決まり、二〇〇七年四月に予定されている高松塚古墳。解体は必要なのか、壁画はなぜ劣化したのか。そして劣化は人災なのか。保存料学の最新知見や国内外の壁画保存の調査を踏まえ、関係者への個別取材、修理日誌の読み返しなどから検証する。劣化問題を追い続けてきたジャーナリストが、学者や当事者には書けない高松塚古墳壁画劣化の真相を明かす。

目次

  • 序章 高松塚古墳壁画の発見
  • 第1章 高松塚古墳壁画の保存対策
  • 第2章 高松塚古墳壁画の劣化
  • 第3章 海外の壁画保存
  • 第4章 日本の壁画保存
  • 第5章 カビとの闘い
  • 第6章 “解体修理”
  • 終章 壁画の保存と公開

「BOOKデータベース」 より

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