国際紛争 : 理論と歴史
著者
書誌事項
国際紛争 : 理論と歴史
有斐閣, 2007.4
- タイトル別名
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Understanding international conflicts : an introduction to theory and history
- タイトル読み
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コクサイ フンソウ : リロン ト レキシ
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注記
原著第6版(Pearson Education, c2007)の翻訳
関連年表: 章末
さらに読み進む人のために: p351-356
内容説明・目次
内容説明
20世紀前半に2度にわたる壊滅的な世界大戦を経験した人類は、20世紀後半にも、冷戦や数多くの地域・エスニック紛争、そして核兵器の脅威に見舞われた。どうしてこのような紛争が起こるのだろうか。また、今後もこのような紛争が起こるのだろうか。経済や環境の面で相互依存が進展し、脱国家的および国際的な組織が増加し、民主的価値が広まることで、新たな世界秩序が達成されるのだろうか。グローバリゼーションや情報革命は、21世紀の国際政治にどのような影響を与えるのだろうか。ハーヴァード大学での講義のために執筆された「国際政治」への定評ある入門書が、国際関係を学ぶ学生がこうした問いへの自らの回答を作り上げうるように、理論と歴史の相互検証を通して分析の道具を提供する。冷戦を論じるにあたっての新たな素材、イラク戦争を含む中東紛争、国連を含む国際機関、グローバリゼーションと情報革命の衝撃、テロリズムや核技術拡散の脅威、エネルギーをめぐる争いなど、新たな資料をもとに改訂を行い、年表を追加・更新した。
目次
- 第1章 世界政治における紛争には一貫した論理があるか?
- 第2章 20世紀における大紛争の起源
- 第3章 バランス・オブ・パワーと第一次世界大戦
- 第4章 集団安全保障の挫折と第二次世界大戦
- 第5章 冷戦
- 第6章 介入、制度、地域・エスニック紛争
- 第7章 グローバリゼーションと相互依存
- 第8章 情報革命、脱国家的主体とパワーの分散
- 第9章 新しい世界秩序?
「BOOKデータベース」 より