書誌事項

現代韓国の地方自治

趙昌鉉著 ; 阪堂博之, 阪堂千津子訳

(韓国の学術と文化, 26)

法政大学出版局, 2007.3

タイトル別名

Local self-government in Korea

地方自治論

地方自治論

タイトル読み

ゲンダイ カンコク ノ チホウ ジチ

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注記

欧文タイトルは標題紙裏による

原題(第6訂版, 博英社 , 2005)は訳者あとがきによる

原著をもとに、著者が加筆・修正した内容を盛り込んで翻訳したもの

参考文献: 章末

内容説明・目次

内容説明

韓国の地方自治は、朝鮮戦争期の1952年に施行された。しかし、1961年軍事クーデターにより朴正熙政権が成立するや地方自治制度は停止され、1991年に地方議会議員選挙が実施されて制度的に復活するまで30年の空白を経験した。本書は、そうした試練・曲折の過程を2005〜06年の法改正までを含めて展望し、韓国地方自治の意義と本質、国家と地方自治体との関係、自治体の構造と組織、区域の現況と改編、自治体の行政と財政などを概観・考察する。また、“広域行政”と“住民参加”、“分権化”と“均衡発展”および今後の方向を展望する。付・韓国地方自治法。

目次

  • 第1編 地方自治の基礎理論(地方自治の意義;地方自治の本質)
  • 第2編 国家と地方自治体の関係(政府間の機能および資源配分;地方自治体に対する国家の関与 ほか)
  • 第3編 地方自治体の構造と組織(地方自治体の意義と種類;地方自治体の機関 ほか)
  • 第4編 地方自治体の行政機能(行政機能の意義;行政機能の内容)
  • 第5編 地方自治体の財政(地方財政の意義;地方財政制度 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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