渡辺崋山
著者
書誌事項
渡辺崋山
新潮社, 2007.3
- タイトル読み
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ワタナベ カザン
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注記
初出誌: 「新潮」2005年1月号-12月号, 2006年2月号
参考文献: p340-348
内容説明・目次
内容説明
田原藩士として武士の本分を堅守しつつ、西洋文明の正確な理解に努め、瞠目すべき写実を独創した、徳川後期屈指の画家。不遇な幼少期から非業の自刃に至るまで、明治維新という一大革命の前夜、その文化状況の危機を象徴するかのような崋山の生涯。宿命の男の肖像を、等身大に活写する。
目次
- 不忠不孝渡邉登
- 鎖国日本と蘭学
- 天皇、将軍よりも藩主
- 写実の独創
- 藩政改革の日々に
- 人間崋山
- 蛮学事始
- 井蛙管見を排す
- 海からの脅威
- 牢獄への道
- 海防と幕政批判
- 田原蟄居
- 崋山自刃
「BOOKデータベース」 より