市民社会と福祉国家 : 現代を読み解く社会科学の方法

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市民社会と福祉国家 : 現代を読み解く社会科学の方法

渡辺雅男著

昭和堂, 2007.4

タイトル読み

シミン シャカイ ト フクシ コッカ : ゲンダイ オ ヨミトク シャカイ カガク ノ ホウホウ

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注記

参考文献: 各章末

索引あり

内容説明・目次

内容説明

階級、格差、福祉資本主義の危機—社会論、福祉国家論、グローバリゼーション論という3つの領域を、社会、国家、世界を貫く確固とした社会科学的な視点、現代を相対化するスケールの大きな方法論で考察する。

目次

  • 第1部 階級社会と市民社会(格差の中の階級社会—福祉国家と階級;現代市民社会論の源流—高島善哉の「市民制社会」概念;階級論の復位—不平等・格差社会論を超えて)
  • 第2部 福祉国家と現代日本(経済社会学は福祉国家をどのように論じるか—富永健一『社会変動の中の福祉国家—家族の失敗と国家の新しい機能』の批判;福祉資本主義の危機と家族主義の未来)
  • 第3部 グローバリゼーションと帝国主義(グローバリゼーションへの対抗理論;世界の貧困、貧困の世界;市民社会の帝国主義—マルクスにおける概念の提起;市民社会論から帝国主義論へ)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA81481849
  • ISBN
    • 9784812207352
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    京都
  • ページ数/冊数
    xiv, 254, ivp
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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