ベルリンの壁の物語
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書誌事項
ベルリンの壁の物語
原書房, 2007.4
- 上
- 下
- タイトル別名
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The wall : the people's story
- タイトル読み
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ベルリン ノ カベ ノ モノガタリ
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注記
原著(Sutton Publishing, 2001)の翻訳
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784562040650
内容説明
第二次世界大戦で連合国軍に敗れたドイツは、国の西側をアメリカ、イギリス、フランスの三か国に、東側をソ連に占領された。ドイツの首都だったベルリンも同様に分割されて、西側は3か国に、東側はソ連に占領された。東西の冷戦状態が激化する中、一九六一年八月一三日、東ドイツは突如、西ベルリン周囲の境界線を鉄条網で封鎖した。その後、鉄条網に代わって石やコンクリートで壁を造って監視体制を整え、東から西へ亡命しようとする人を容赦なく射殺した。一九八九年十一月九日に国境が開かれるまでのほぼ三〇年間、ベルリンの壁をめぐるさまざまなドラマを、旧東西ドイツの一般市民、政治家、アメリカおよびイギリスの軍関係者、国境警備兵など数多くの人々にインタビューしてまとめ上げた、傑作ノンフィクション。
目次
- 第1章 断層線(ベルリン零年;西への流出 ほか)
- 第2章 土曜の夜(一九六一年八月十二日、土曜日;“大洪水”の前)
- 第3章 そして、日曜の朝(封鎖開始;異常事態 ほか)
- 第4章 残りの人生の第一週目(一九六一年八月十四日(月);八月十五日(火) ほか)
- 第5章 氷のような冷たさ(威嚇;戦車の行進 ほか)
- 巻冊次
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下 ISBN 9784562040667
内容説明
分断の日々を、そしてあっけなく「崩壊」した日を、人々はどう過ごしていたのか?淡々とした記述で真実の重みを伝える、珠玉のノンフィクション。
目次
- 第6章 矛盾
- 第7章 弾丸を背にして
- 第8章 雪解け
- 第9章 静けさに包まれた夜
- 第10章 夜明け
- 第11章 さまざまな断片
「BOOKデータベース」 より