書誌事項

雷文化論

妹尾堅一郎編著

慶應義塾大学出版会, 2007.4

タイトル別名

Kaminari

雷文化論

タイトル読み

カミナリ ブンカロン

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注記

参考文献: 章末

内容説明・目次

内容説明

世界の文化は雷をどう意味づけているのか?人間と雷の多様なかかわりを探る、「畏れ」と「恵み」という雷の文化的側面に着目した刺激的な「雷入門」書。

目次

  • 雷文化論への試み
  • 日本古典文学の中の雷—軍記物語を中心に
  • 中国における雷のイメージの変遷
  • ヤハウェ—オリエントの雷親父
  • イスラムと雷—ムスリム・アラブの雷観
  • ゼウスと雷とオリュムポス山
  • 制御された雷—畏怖の対象としての雷から音楽・舞台表象としての雷への変貌
  • フランス文学における雷—ヴィクトル・ユゴーと雷の詩学
  • 電気、あるいは生命の火花—十八世紀欧米における雷観
  • 描かれた雷・撮られた雷—イギリス気象学の発達と絵画
  • 一方で聖バルバラ、もう一方でチャンゴ—キューバ混血文化の象徴となった雷の神
  • 地理から読み取る「雷」
  • 庄内地域の雷文化と人々—冬季雷の里

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA81543844
  • ISBN
    • 9784766413595
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    245, ivp
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
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