臨床実践のための質的研究法入門

書誌事項

臨床実践のための質的研究法入門

ジョン・マクレオッド著 ; 谷口明子, 原田杏子訳

(臨床心理学レクチャー)

金剛出版, 2007.3

タイトル別名

Qualitative research in counselling and psychotherapy

タイトル読み

リンショウ ジッセン ノ タメ ノ シツテキ ケンキュウホウ ニュウモン

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注記

文献: p269-290

監修: 下山晴彦

内容説明・目次

内容説明

本書は、臨床実践に有益な研究方法論である質的研究法を誰にでもわかりやすく解き明かしたものです。カウンセリングや心理療法における質的研究に用いられてきた方法の紹介、実際例の要約、そして問題点や論点の概観などを通し、質的研究の代名詞ともなっているグラウンデッド・セオリー・アプローチをはじめ、テキスト解釈や現象学的アプローチ、エスノグラフ、会話分析など多くの研究方法を章立てて論じ、実際に質的研究を行なう際のポイントを詳説しています。これから質的研究法を実際進めてみたいという研究者や臨床家に最適な1冊となっています。

目次

  • 第1章 質的研究と心理療法の再構成
  • 第2章 テクスト解釈学の活用
  • 第3章 現象学的アプローチ
  • 第4章 質的研究法の中核としてのテクスト解釈学と現象学
  • 第5章 エスノグラフィック・アプローチ
  • 第6章 グラウンデッド・セオリー
  • 第7章 会話、談話、ナラティヴの分析
  • 第8章 “ブリコラージュ”としての質的研究
  • 第9章 質的研究の方法:包括的な観点
  • 第10章 効果研究における質的研究の役割
  • 第11章 質的研究の利用に関する批判的諸問題

「BOOKデータベース」 より

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