なぜ戦争観は衝突するか : 日本とアメリカ
著者
書誌事項
なぜ戦争観は衝突するか : 日本とアメリカ
(岩波現代文庫, 学術 ; 174)
岩波書店, 2007.4
- タイトル別名
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日米戦争観の相剋 : 摩擦の深層心理
- タイトル読み
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ナゼ センソウカン ワ ショウトツ スルカ : ニホン ト アメリカ
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注記
「日米戦争観の相剋」(1995年岩波書店刊)の改題改訂
内容説明・目次
内容説明
パール・ハーバーと広島、長崎。戦後六〇年を経過しても過去の戦争の記憶が両国で大きく隔たるのはなぜか。戦争観とは戦争のいかなる記憶によって形成されてきたのか。ナショナリズムの特質、戦後の幾多の戦争に対する反応の差にも着目し、記憶研究の最新の到達点も踏まえて省察したユニークな日米比較。『日本・戦争観の相剋』を大幅に改訂し、新稿を加えた決定版。
目次
- プロローグ 戦争の記憶と日米関係
- 第1章 日米開戦の心理的前提
- 第2章 米国にとって第二次世界大戦—「よい戦争」観の形成
- 第3章 日本の敗戦と戦争観の転換
- 第4章 ベトナム戦争と敗戦の記憶
- 第5章 日米戦後五〇年と記憶の相剋
- 第6章 九・一一と「対テロ戦争」下の日米ギャップ
- エピローグ
「BOOKデータベース」 より