Bibliographic Information

音を視る、時を聴く「哲学講義」

大森荘蔵, 坂本龍一著

(ちくま学芸文庫, オ7-2)

筑摩書房, 2007.4

Other Title

音を視る時を聴く哲学講義

音を視る、時を聴く : 哲学講義

Title Transcription

オト オ ミル トキ オ キク テツガク コウギ

Description and Table of Contents

Description

イメージは頭にあるのだろうか、それとも身体が感じるのだろうか、そして言葉はそれとどのようにかかわるのか。人は時間を、そして音をどのように知覚するのか、あるいは、それは客観的に計測できるのか。哲学や諸科学がさまざまに論じてきたこれらの問いに正しい「表現」を与えるべく、世界的ミュージシャン・坂本龍一の問いかけに、時間と感覚について独自の思考を展開させてきた哲学者・大森荘蔵が応える先鋭的な哲学講義録。1980年代の傑作対話がここに。

Table of Contents

  • 第1講 見ることと聴くこと
  • 第2講 “今”とはどういう時間か
  • 第3講 イメージは頭蓋骨の中にあるか
  • 第4講 風景を透かし視る
  • 第5講 未来が立ち現われる
  • 第6講 “私”はいない

by "BOOK database"

Related Books: 1-1 of 1
Details
  • NCID
    BA81591370
  • ISBN
    • 9784480090546
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    259p
  • Size
    15cm
  • Classification
  • Parent Bibliography ID
Page Top