近代日本労働史 : 労働力編成の論理と実証
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書誌事項
近代日本労働史 : 労働力編成の論理と実証
有斐閣, 2007.4
- タイトル別名
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A labour history of modern Japan
- タイトル読み
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キンダイ ニホン ロウドウシ : ロウドウリョク ヘンセイ ノ ロンリ ト ジッショウ
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内容説明・目次
内容説明
先行研究に対する論理内在的批判、新史料の綿密な分析を通じて新たな論点を提示する労作。産業革命期機械工業の労働力編成の社会的特質、石炭鉱業女性労働の労働編成の特質と変容、戦時期の労働力動員政策による「軍需」産業労働力編成とその制約=矛盾などを解明し、近代日本の労働のありように迫る。
目次
- 本書の課題と構成
- 第1部 産業革命期の「工場」労働者(産業革命と在来産業—論点の整理を中心に;「工場」労働者の地域的存在形態;地方都市機械工業の労働力構成—官営鉄道長野工場を対象として;重工業大経営労働者の「都市下層民」的性格について)
- 第2部 近代日本の女性労働者(女性労働者の諸類型—一八九〇年代‐一九四〇年代;石炭鉱業の女性労働者)
- 第3部 アジア・太平洋戦争期の労働者(労働力動員の政策と実態;厚生省職業局(勤労局)『労務動態調査結果報告』(第一回‐第七回)の分析;労働力動員と関連する若干の問題について)
- 残された課題
「BOOKデータベース」 より