合理的とはどういうことか : 愚かさと弱さの哲学
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合理的とはどういうことか : 愚かさと弱さの哲学
(講談社選書メチエ, 388)
講談社, 2007.5
- タイトル読み
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ゴウリテキ トワ ドウイウ コト カ : オロカサ ト ヨワサ ノ テツガク
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注記
参考文献: p202-205
内容説明・目次
内容説明
なぜ私たちは、不合理な行動をしたり、意志の弱さや愚かさを見せたりしてしまうのか。それらの行為は「理性」に反したものなのだろうか。この問いから、人間であるという、そのあり方の本質が見えてくる。進化の歴史から日常的な問題まで幅広いスケールで繰り広げる「合理的である」ことをめぐる思考の冒険。
目次
- 序章 不合理な存在(日常の合理・不合理という問題;社会性と計画性 ほか)
- 第1章 人間の不合理・愚かさ・弱さ(意志の弱さと行為の選択;こころの仕組み ほか)
- 第2章 人間だけが不合理であり得る理由(人間性の起源;不合理性の源泉)
- 第3章 不合理・愚かさ・弱さと常識の不寛容(私たちが求める合理性;プロフェッショナリズム ほか)
- 第4章 人間の自然・不自然と不合理(自然・不自然・不合理;自然的世界と価値の世界)
「BOOKデータベース」 より