人類は「宗教」に勝てるか : 一神教文明の終焉
著者
書誌事項
人類は「宗教」に勝てるか : 一神教文明の終焉
(NHKブックス, 1085)
日本放送出版協会, 2007.5
- タイトル別名
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人類は宗教に勝てるか : 一神教文明の終焉
- タイトル読み
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ジンルイ ワ シュウキョウ ニ カテルカ : イッシンキョウ ブンメイ ノ シュウエン
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注記
第4刷(2018.3)の出版者: NHK出版
参考文献: p256-259
内容説明・目次
内容説明
現在もテロや戦争で多くの人命が奪われている。子や妻、母といった愛する人を喪う哀しみの涙が、世界の至るところで流されている。メシアは汝の隣人を愛せよといったのに、なぜ暴力はなくならないのか、この世に神はいないのだろうか…。エルサレム、アメリカなど世界をめぐり、「宗教」が験される現場から思索し、人類普遍の問いに、比較宗教学の長年の研究成果から挑む。キリスト教、イスラム教といった一神教はいうまでもなく、アジア的な多神教からさえも袂を分かち、“無神教”という新たな宗教の到来を説く衝撃の書。
目次
- 第1章 エルサレムは「神の死に場所」か
- 第2章 世界最強の宗教は「アメリカ教」である
- 第3章 多神教的コスモロジーの復活
- 第4章 無神教的コスモロジーの時代へ
- 第5章 “愛”を妨げているの誰なのか
- 第6章 ヒロシマはキリストである
「BOOKデータベース」 より