狩猟と供犠の文化誌
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書誌事項
狩猟と供犠の文化誌
(叢書・文化学の越境, 14)
森話社, 2007.5
- タイトル別名
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狩猟と供犠の文化誌
- タイトル読み
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シュリョウ ト クギ ノ ブンカシ
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注記
あとがたり: 三浦佑之, 赤坂憲雄
参考文献: 各論文末
典拠文献: 論文末
収録内容
- 「序」にかえて : 本論集の意図と経緯 / 中村生雄著
- 殺生罪業観の展開と狩猟・漁撈 / 原田信男著
- 殺生罪業観と草木成仏思想 / 中村生雄著
- 日本中世狩猟文化史論序説 / 中澤克昭著
- アイヌの狩猟文化 : 菅江真澄の日記を手がかりとして / 赤坂憲雄著
- なめとこ山の死の贈与 / 中路正恒著
- 自然破壊と人身供犠 / 秦康之著
- 天津罪考 : 神話の中の供犠 / 平林章仁著
- 人間鉄骨論 / 三浦佑之著
- 人柱の思想・序論 : 人を守り神にする方法 / 六車由実著
- 送り儀礼の民俗考古学 : 野生と合理性 / 佐藤宏之著
- 首の贈与論 : 中国雲南省佤族の首狩り儀礼について / 岡部隆志著
- イスラムの犠牲祭と供犠獣 / 堀内勝著
内容説明・目次
内容説明
ヒトの生存のための基本的な手段である「狩猟」のいとなみや神と人間と自然の三項を祭祀の場で象徴的に関係づける「供犠」儀礼をとおして血と暴力をもふくむ人間と自然との本源的な関係を再検討する。
目次
- 1 文化としての殺生と狩猟(殺生罪業観の展開と狩猟・漁撈;殺生罪業観と草木成仏思想;日本中世狩猟文化史論序説;アイヌの狩猟文化—菅江真澄の日記を手がかりとして;なめとこ山の死の贈与)
- 2 供犠の論理と供犠の民俗(自然破壊と人身供犠;天津罪考—神話の中の供犠;人間鉄骨論;人柱の思想・序論—人を守り神にする方法;送り儀礼の民俗考古学—野生と合理性;首の贈与論—中国雲南省〓(わ)族の首狩り儀礼について;イスラムの犠牲祭と供犠獣)
「BOOKデータベース」 より