書誌事項

占領と性 : 政策・実態・表象

恵泉女学園大学平和文化研究所編 ; 奥田暁子 [ほか著]

インパクト出版会, 2007.5

タイトル別名

占領と性 : 政策実態表象

タイトル読み

センリョウ ト セイ : セイサク・ジッタイ・ヒョウショウ

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注記

その他の著者: 早川紀代, 平井和子, 出岡学, 荒井英子, 牧律, 加納実紀代

年表: p261-271

収録内容

  • GHQの性政策 : 性病管理か禁欲政策か / 奥田暁子 [著]
  • 占領軍兵士の慰安と買売春制の再編 / 早川紀代 [著]
  • RAAと「赤線」 : 熱海における展開 / 平井和子 [著]
  • 狩り込みと性病院 : 戦後神奈川の性政策 / 出岡学 [著]
  • キリスト教界の「パンパン」言説とマグダラのマリア / 荒井英子 [著]
  • 山室民子にみる自律意識と純潔教育 / 牧律 [著]
  • 「混血児」問題と単一民族神話の生成 / 加納実紀代 [著]

内容説明・目次

内容説明

「大量破壊兵器」破棄と「民主化」を大義名分としたアメリカのイラク攻撃でも、成功した占領モデルとして日本占領があげられた。しかし日本占領は「よい占領」だったのか。その検証の手がかりとして“性”を焦点にしたとき、日本占領はかつてとは違う顔を見せ始めた。

目次

  • 第1部 政策と実態(GHQの性政策—性病管理か禁欲政策か;占領軍兵士の慰安と買売春制の再編;RAAと「赤線」—熱海における展開;狩り込みと性病院—戦後神奈川の性政策)
  • 第2部 意識と表象(キリスト教界の「パンパン」言説とマグダラのマリア;山室民子にみる自律意識と純潔教育;「混血児」問題と単一民族神話の生成)

「BOOKデータベース」 より

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