フィクションとしての歴史 : ウォルター・スコットの語りの技法
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フィクションとしての歴史 : ウォルター・スコットの語りの技法
英宝社, 2007.5
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フィクションとしての歴史 : ウォルタースコットの語りの技法
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フィクション トシテノ レキシ : ウォルター・スコット ノ カタリ ノ ギホウ
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Note
学位論文 (大阪大学, 2005年) の英語での引用と重複部分を削除し, 加筆・修正を加えたもの
参考文献: p284-294
Description and Table of Contents
Description
新しいジャンルとしての歴史小説を確立した「偉大なる匿名作家」ウォルター・スコットが読者に仕掛けたゲームとしてのフィクションの本質に迫る。
Table of Contents
- 序章 スコットの小説の再評価
- 第1章 新しいジャンルとしての歴史小説
- 第2章 歴史小説の確立—『ウェイヴァリー』
- 第3章 作者スコットのペルソナ
- 第4章 一人称による語り—『ロブ・ロイ』
- 第5章 有機体としての国家と女性の肉体—『ミドロジアンの心臓』
- 第6章 運命の流砂—『ラマムアの花嫁』
- 第7章 フィクションと歴史—『レッドゴーントレット』
- 第8章 スコットの短篇小説の技法—『キャノンゲイトの物語』
- 第9章 スコットの最後のペルソナ
- 終章 結論として
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