ホワイトカラーは給料ドロボーか?
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書誌事項
ホワイトカラーは給料ドロボーか?
(光文社新書, 305)
光文社, 2007.6
- タイトル別名
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ホワイトカラーは給料ドロボーか?
- タイトル読み
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ホワイト カラー ワ キュウリョウ ドロボー カ
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注記
参考文献: p231-233
内容説明・目次
内容説明
日本のホワイトカラーの労働生産性は、本当に低いのか?メディアなどでよく報じられる労働生産性の国際比較によれば、OECD(経済協力開発機構)加盟三〇カ国中一九位、主要先進七カ国(G7)のなかでは最下位となる。しかしこれは、ブルーカラーも含めた労働者全体の労働生産性であって、ホワイトカラーの生産性だけを抜き出したデータは存在しない。本書では、入手可能なすべてのデータをもとに、あらゆる角度から日本のホワイトカラーの実力を論じる。
目次
- プロローグ 法案提出見送りとなった「ホワイトカラー・エグゼンプション」(全就業者の過半を占めるに至ったホワイトカラー;労働改革によって正社員ホワイトカラーは締め付けられるのか? ほか)
- 第1章 本当に日本の生産性は低いのか(日本の労働生産性はG7ではビリ?;日本の労働生産性は実はそれほど低くない ほか)
- 第2章 残業はなぜ増える(ホワイトカラーの労働生産性は一部の優秀な社員によって支えられている;統計上、労働時間は短くなっているが… ほか)
- 第3章 ホワイトカラーの給料はどうやって決まるのか(給与は限界生産性の水準に決まる;お金は欲しいが働くのは嫌う労働者 ほか)
- 第4章 日本のホワイトカラーはどこへいくのか(要素価格均等化定理とは;グローバリゼーションの光と影 ほか)
「BOOKデータベース」 より