アメリカン・ナショナリズムの系譜 : 統合の見果てぬ夢

書誌事項

アメリカン・ナショナリズムの系譜 : 統合の見果てぬ夢

小林清一著

昭和堂, 2007.6

タイトル別名

American nationalism

アメリカンナショナリズムの系譜 : 統合の見果てぬ夢

タイトル読み

アメリカン ナショナリズム ノ ケイフ : トウゴウ ノ ミハテヌ ユメ

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注記

参考文献: p376-392

内容説明・目次

内容説明

拡大する空間に解放された自由を求める情念と、それらを制御しようとする市民倫理・法機能・宗教倫理との対抗関係の中から生み出されたアメリカ。その国民性(デモクラシー)を、形成過程に遡って明らかにするとともに、新たな移民とエスニックマイノリティ集団の台頭によって、それがどのように変容するかを解明する。

目次

  • ナショナル・アイデンティティとナショナリズム
  • 第1部 創られていくアメリカ(拡大する空間の制御—B.フランクリンと市民倫理/リベラリズムと政治的統合;政体と情念—モンテスキューと合衆国憲法の思想;新たな共和政と法—J.マーシャルと憲法とデモクラシー;言葉と秩序—ノア・ウェブスターと『アメリカ英語辞典』の編纂;統合の見果てぬ夢—リンカーンのアメリカ・アメリカのリンカーン)
  • 第2部 変容するナショナリズム—支配・統合・同化・排除(統合と支配—同化と差異;エスニックの関係とアフリカ系アメリカ人;福祉の関係—国家とエスニック・マイノリティ;商業(労働)とエスニシティと宗教倫理)

「BOOKデータベース」 より

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