近代文化史入門 : 超英文学講義
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書誌事項
近代文化史入門 : 超英文学講義
(講談社学術文庫, [1827])
講談社, 2007.7
- タイトル別名
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奇想天外・英文学講義
- タイトル読み
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キンダイ ブンカシ ニュウモン : チョウエイブンガク コウギ
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注記
「奇想天外・英文学講義」(講談社選書メチエ, 2000年刊)を底本とし、改題したもの
ブックガイド: p298-303
内容説明・目次
内容説明
今まで何の関係もないと思われていた二つのものが、一つであることを知ることこそ、魔術・マニエリスムの真諦である。そして、これこそが究極の「快」である。光学、辞典、哲学、テーブル、博物学、造園術、見世物、文字、貨幣、絵画、王立協会…。英国近代史を俯瞰し、歴史の裏に隠された知の水脈を、まるで名探偵ホームズのように解明する「脱領域の文化学」の試み。
目次
- プロローグ 「超」英文学事始め
- 第1章 シェイクスピア・リヴァイヴァル
- 第2章 マニエリスムとは何か—驚異と断裂の美学
- 第3章 「ファクト」と百科—ロビンソン・クルーソーのリアリズム
- 第4章 蛇行と脱線—ピクチャレスクと見ることの快
- 第5章 「卓」越するメディア—博物学と観相術
- 第6章 「こころ」のマジック世紀末—推理王ホームズとオカルト
- 第7章 子供部屋の怪物たち—ロマン派と見世物
- エピローグ 光のパラダイム
「BOOKデータベース」 より