スポーツルールの論理

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スポーツルールの論理

守能信次著

大修館書店, 2007.7

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スポーツ ルール ノ ロンリ

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内容説明・目次

内容説明

本書は、スポーツのルールが存在する意味と理由について、それがどういう働きをするものか「ルール機能論」、またそれがどういう要素のものから成っているのか「ルール構造論」、そして、そういうルールに支えられているスポーツとはどういう性格の人間活動であるのか「現代スポーツ論」を、社会科学的な論理の中で明らかにすることを試みています。

目次

  • 序章 じゃんけんからルールを考える(じゃんけんルールに見る「形式」の問題;違反のできないルール;じゃんけんに見る犯罪;文章化のむずかしいルール;じゃんけんにはなぜ変種があるのか?)
  • 第1章 スポーツルールの機能(法的安定性の確保;正義の実現;「面白さ」の保障)
  • 第2章 スポーツルールの構造(私法的ルールの不在性;スポーツルールを形づくるもの)
  • 第3章 スポーツルールに見る「形式」の問題(形式を強要するルール;形式の定義をするルール)
  • 第4章 社会のなかのスポーツとルール(遊びとしてのスポーツ;スポーツにおける遵法)

「BOOKデータベース」 より

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