外交と国益 : 包括的安全保障とは何か

書誌事項

外交と国益 : 包括的安全保障とは何か

大江博著

(NHKブックス, 1089)

日本放送出版協会, 2007.7

タイトル読み

ガイコウ ト コクエキ : ホウカツテキ アンゼン ホショウ トワ ナニ カ

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注記

参考文献: p264

内容説明・目次

内容説明

北朝鮮問題、中国脅威論、国連改革…喫緊の課題にどう対処すべきか。多発するテロや地球温暖化、感染症など国境を超える脅威への対策を含め、安全保障を包括的に捉える必要を論じながら、国際社会の複雑な情勢を明快に整理。「人間の安全保障」政策などにかかわった経験を踏まえ、実務者としての当事者意識と判断の視点から、国際貢献の考え方や国益のあるべき姿を説く。

目次

  • 序 外交実務者の視点から
  • 1 米国・北朝鮮・中国との関係を考える(米国とどう付き合うか;北朝鮮問題の鍵;中国脅威論をどう捉えるか)
  • 2 包括的安全保障とは何か(武力行使の法的評価—湾岸戦争からイラク・米英戦争まで;大量破壊兵器拡散にどう対抗するか;安保理改革と日本;日米安全保障関係の現状と問題点)
  • 3 国際社会にどのように貢献するべきか(人間の安全保障と地球規模問題;日本の経済協力と人的貢献)

「BOOKデータベース」 より

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