神経系の多様性 : その起源と進化
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書誌事項
神経系の多様性 : その起源と進化
(シリーズ21世紀の動物科学, 7)
培風館, 2007.7
- タイトル別名
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神経系の多様性その起源と進化
- タイトル読み
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シンケイケイ ノ タヨウセイ : ソノ キゲン ト シンカ
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注記
監修: 日本動物学会
引用文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
動物を動物たらしめている特徴の一つが神経系の存在であるが、その構造や機能は動物により実に様々である。近年、ヒトなど個々の生物の脳神経系については急速に解析が進んでいるが、多様な神経系がどのような進化の道筋を経て生まれたかという全体像は、未だ謎に包まれている。無脊椎・脊椎を問わず多様な動物を比較することで、その謎に果敢に挑む。
目次
- 序章 神経系の壮大な歴史
- 1章 神経細胞の出現:散在神経系
- 2章 脳の始まりと複雑化を考察する:細胞からみた脳の進化
- 3章 神経節体制から軟体動物巨大脳への変遷
- 4章 昆虫の微小脳:脳進化の一つの頂点
- 5章 背側神経管の出現
- 6章 脊椎動物の脳のはじまりと進化
- 7章 自律機能の比較生理学:心臓循環系とその神経および液性支配
- 終章 21世紀の動物神経・脳科学をめざして
「BOOKデータベース」 より