バリ・宗教・国家 : ヒンドゥーの制度化をたどる

書誌事項

バリ・宗教・国家 : ヒンドゥーの制度化をたどる

永渕康之著

青土社, 2007.8

タイトル別名

バリ宗教国家 : ヒンドゥーの制度化をたどる

タイトル読み

バリ シュウキョウ コッカ : ヒンドゥー ノ セイドカ オ タドル

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注記

博士論文 (大阪大学, 2004年) を刊行したもの

参考資料: 巻末px-xvii

内容説明・目次

内容説明

イスラム教国インドネシアでなぜバリだけがヒンドゥー教の島なのか。植民地国家から国民国家への連続性のなかで実体化される制度。あまりに自然化された「伝統」への疑問を基底に、少数派宗教への統治政策から近代・宗教・国家をとらえなおす。

目次

  • 第1章 王国・帝国・ヒンドゥー
  • 第2章 定義される本質、崩壊する宇宙
  • 第3章 もうひとつの空間
  • 第4章 社会復興と道徳
  • 第5章 国家と宗教
  • 第6章 新秩序の精神
  • 第7章 魂のゆくえ
  • 終章

「BOOKデータベース」 より

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