異郷の死 : 知里幸恵、そのまわり
著者
書誌事項
異郷の死 : 知里幸恵、そのまわり
人文書院, 2007.8
- タイトル別名
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異郷の死 : 知里幸恵そのまわり
Chiri Yukiye
知里幸恵
- タイトル読み
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イキョウ ノ シ : チリ ユキエ、ソノ マワリ
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注記
知里幸恵年譜: p[5]-[6]
内容説明・目次
内容説明
「民族の裔の娘」が遺した『アイヌ神謡集』を読む。十九歳で世を去ったアイヌ女性がなしたこと、なしえたこと、さらになしえたかもしれなかったこと。
目次
- 知里幸恵の詩/死
- バイリンガルな白昼夢
- みずからの声を翻訳する—『アイヌ神謡集』の声と文字
- 知里幸恵と知里真志保のアイヌ神謡訳—オノマトペと踊る謡
- エッセイ 越境の女性作家として
- 知里幸恵と帝国日本言語学
- 口承から表記へ、表記から「文学」へ—知里幸恵と知里真志保の「日本語テクスト」とその周辺
- エッセイ 知里幸恵との、遅すぎた出会いをめぐって
- 宮沢賢治とアイヌ文学
- 好奇心とオリエンタリズム—北原白秋のアイヌ民族へのまなざしを考える
「BOOKデータベース」 より