紙芝居と「不気味なもの」たちの近代
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紙芝居と「不気味なもの」たちの近代
(越境する近代, 4)
青弓社, 2007.8
- タイトル別名
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紙芝居と不気味なものたちの近代
- タイトル読み
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カミシバイ ト ブキミナ モノ タチ ノ キンダイ
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内容説明・目次
内容説明
戦前には「不気味なもの」として警察によって都市から排除される一方で、教育現場に包摂され活用された紙芝居。その歴史をふまえて紙芝居『墓場奇太郎』の怪奇譚としての一面を明らかにして、紙芝居とその時代に映る「不気味なもの」から幻想と異端の実相を逆照射する。
目次
- 境界と両義性を超えて
- 第1部 紙芝居はどこからくるのか(紙芝居の時代;紙芝居に介入する社会)
- 第2部 物語とメディア(醜いヒーローの形態学;絵の「声」を聴く)
- 第3部 「不気味なもの」たち(怪奇の近代;「不気味なもの」をめぐる問題系)
- 越境するローカルなもの
「BOOKデータベース」 より