生命の産業 : バイオテクノロジーの経済倫理学
著者
書誌事項
生命の産業 : バイオテクノロジーの経済倫理学
ナカニシヤ出版, 2007.9
- タイトル別名
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Economic ethics of biotechnology
- タイトル読み
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セイメイ ノ サンギョウ : バイオテクノロジー ノ ケイザイ リンリガク
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注記
参考文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
再生医療、生殖医療、遺伝子組換え、グローバル化した巨大医薬品企業…。生命のモノ化、商品化が急速に進行するなかで、政府が総力をあげて推進するバイオ産業とはいかなる産業なのか。その実像と問題点を、学際的アプローチから明らかにする。
目次
- 序論 「生命の産業」へのアプローチ(「生命の世紀」—日本政府のBT国家戦略;疑問、あるいは国際競争の強制力 ほか)
- 第1章 日本におけるバイオテクノロジーの産業化(日本のバイオテクノロジー産業の現状;日本のバイオテクノロジー産業が抱える問題 ほか)
- 第2章 医薬品研究開発のセントラル・ドグマ—医薬品企業の機能と限界(医薬品研究開発のセントラル・ドグマ;医薬品の財としての性質 ほか)
- 第3章 アメリカのバイオ政策とグローバルエイズ(グローバルなエイズの現状;南アフリカ共和国政府対ビッグファーマ ほか)
- 第4章 「先端医療」をめぐる議論のあり方—選択と選別のロジックを中心に(「先端医療」とは何か?;生殖技術と臓器移植の相似的構造 ほか)
「BOOKデータベース」 より