生命の産業 : バイオテクノロジーの経済倫理学

書誌事項

生命の産業 : バイオテクノロジーの経済倫理学

佐藤光編

ナカニシヤ出版, 2007.9

タイトル別名

Economic ethics of biotechnology

タイトル読み

セイメイ ノ サンギョウ : バイオテクノロジー ノ ケイザイ リンリガク

大学図書館所蔵 件 / 157

この図書・雑誌をさがす

注記

参考文献: 各章末

内容説明・目次

内容説明

再生医療、生殖医療、遺伝子組換え、グローバル化した巨大医薬品企業…。生命のモノ化、商品化が急速に進行するなかで、政府が総力をあげて推進するバイオ産業とはいかなる産業なのか。その実像と問題点を、学際的アプローチから明らかにする。

目次

  • 序論 「生命の産業」へのアプローチ(「生命の世紀」—日本政府のBT国家戦略;疑問、あるいは国際競争の強制力 ほか)
  • 第1章 日本におけるバイオテクノロジーの産業化(日本のバイオテクノロジー産業の現状;日本のバイオテクノロジー産業が抱える問題 ほか)
  • 第2章 医薬品研究開発のセントラル・ドグマ—医薬品企業の機能と限界(医薬品研究開発のセントラル・ドグマ;医薬品の財としての性質 ほか)
  • 第3章 アメリカのバイオ政策とグローバルエイズ(グローバルなエイズの現状;南アフリカ共和国政府対ビッグファーマ ほか)
  • 第4章 「先端医療」をめぐる議論のあり方—選択と選別のロジックを中心に(「先端医療」とは何か?;生殖技術と臓器移植の相似的構造 ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA83053518
  • ISBN
    • 9784779501999
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    京都
  • ページ数/冊数
    332p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ