ラテンアメリカ主義のレトリック

書誌事項

ラテンアメリカ主義のレトリック

柳原孝敦著

エディマン , 新宿書房 (発売), 2007.9

タイトル別名

Retórica del latinoamericanismo

タイトル読み

ラテン アメリカ シュギ ノ レトリック

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注記

同名の博士論文 (2003年, 東京外国語大学大学院に提出) に加筆訂正を加えたもの

折り込図1枚

関連年表: p289-291

引用文献一覧: pv-xviii

内容説明・目次

内容説明

ラテンアメリカは「政治」において敗北し、「芸術」において勝利するか!?詩人、革命家、知識人らが夢想した夢幻のコミューンのイデオロギー。近代ナショナリズムを肥大化させたメディアと踊った「言説」の群れを追う。

目次

  • プロローグ 「共通の場所」をめぐって
  • 第1部 概論(ルベン・ダリーオの災禍—ラテンアメリカ主義のレトリック)
  • 第2部 十九世紀末の諸問題とラテンアメリカ主義(とまどう放蕩息子—モデルニスモのモラルとラテンアメリカ主義;街灯、吊り橋、鉄塔—ホセ・マルティ、文化概念の生産;希望の行方—マルティからロドーへ)
  • 第3部 一般化と変節の二十世紀(メキシコのウェルギリウス/ウェルギリウスのメキシコ—アルフォンソ・レイェスの位置)
  • エピローグ レイェスの息子たち

「BOOKデータベース」 より

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