法のことば/詩のことば : ヤーコプ・グリムの思想史

書誌事項

法のことば/詩のことば : ヤーコプ・グリムの思想史

堅田剛著

御茶の水書房, 2007. 9

タイトル別名

法のことば詩のことば : ヤーコプグリムの思想史

タイトル読み

ホウ ノ コトバ シ ノ コトバ : ヤーコプ グリム ノ シソウシ

大学図書館所蔵 件 / 104

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

童話集の編者として知られるグリム兄弟は、法学者だった。ドイツ・ロマン派の影響のもと、兄ヤーコプ・グリムは、“法”のことばと“詩”のことばを、ゲルマンの“歴史”によって統合する。グリム兄弟を中心に、ヴィーコ、ヘルダー、ヘーゲル、サヴィニー、ミシュレ、ガンス、ハイネを配置した、壮大な思想史の企て。

目次

  • 第1章 “法の詩学”再考—ヴィーコ、ミシュレ、そしてグリム
  • 第2章 ヴィーコと“法の詩学”
  • 第3章 ヘルダーとヘーゲル
  • 第4章 ヘルダーとグリムの言語起源論
  • 第5章 ヘーゲル、サヴィニー、グリム
  • 第6章 サヴィニーとグリムの歴史法学
  • 第7章 ヤーコプ・グリムにおける歴史と法と言語のトリアーデ
  • 第8章 ヤーコプ・グリムとゲッティンゲンの七教授事件
  • 第9章 ヤーコプ・グリムとフランクフルト国民議会
  • 第10章 エドゥアルト・ガンスにおける法哲学と法史学
  • 第11章 ガンス法、あるいは白鳥と鵞鳥の物語

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ