臨床心理学における科学と疑似科学
著者
書誌事項
臨床心理学における科学と疑似科学
北大路書房, 2007.9
- タイトル別名
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Science and pseudoscience in clinical psychology
科学と疑似科学 : 臨床心理学における
- タイトル読み
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リンショウ シンリガク ニオケル カガク ト ギジ カガク
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注記
監訳: 厳島行雄, 横田正夫, 齋藤雅英
References: p385-447
内容説明・目次
目次
- 臨床心理学における科学と疑似科学:思考の出発点、展開、改善策
- 第1部 評価と診断における論争(臨床家が疑似科学的手法を用いる理由:臨床的な判断に関する研究からの知見;論争の的になる疑わしい査定技法;専門家証言の科学と擬似科学;解離性同一性障害:多重人格と複雑な論争)
- 第2部 心理療法における一般的な論争(科学的心理療法研究:現況と評価;ニューエイジ療法;過去の出来事の想起:心理療法における問題となる記憶回復技法)
- 第3部 成人の特定の障害への治癒論争(心的外傷後ストレス障害の新奇で論争となっている治療法;アルコール依存症の治療法に関する論争;ハーブ治療と抗うつ薬療法:類似データ、拡散的結論)
- 第4部 特定の子どもの障害の治療における論争(注意欠陥/多動性障害の子どものための実証済みの治療法、有望な治療法、および実証されていない治療法;異論のある多くの自閉症治療法:効果に対する決定的評価)
- 第5部 自助とメディアに関する論争(自助療法:科学と心理学をばらまく商売;精神保健問題の商業化:娯楽、広告、心理学の助言;臨床心理学における科学と擬似科学:結論的考察と構成的改善策)
「BOOKデータベース」 より