高度成長期クロニクル : 日本と中国の文化の変容
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書誌事項
高度成長期クロニクル : 日本と中国の文化の変容
玉川大学出版部, 2007.10
- タイトル別名
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High-growth era chronicle
- タイトル読み
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コウド セイチョウキ クロニクル : ニホン ト チュウゴク ノ ブンカ ノ ヘンヨウ
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注記
その他の編者: 瀧田浩, 藤井淑禎, 渡邉正彦
主要参考文献: 論末
高度経済成長期年表: p[201]-258
内容説明・目次
内容説明
日本と中国の高度成長期を、経済ばかりでなく、社会、文学、音楽などの他分野からも検討し、当時の文化がどう現在に接続/切断されているのかを考察する。日中の詳細な年表も付し、高度成長期の全貌を示す。
目次
- 村上春樹は中国の若者にいかに読まれているか—高度経済成長と村上文学の流行
- 高度成長期の中国における松本清張の受容
- 高度経済成長期における格差問題と平等意識—日中比較
- 経済成長期に語られた中国の食文化
- 高度成長期と小林秀雄—『考へるヒント』のベストセラー化を軸に
- 高度成長の終わりとはっぴいえんど—批評としてのユートピア
- 腐り始めた地球と水上勉—高度成長の影の部分をめぐって
- モラトリアムとしての“知性”—柴田翔『されどわれらが日々—』論
「BOOKデータベース」 より