和歌史の「近世」 : 道理と余情
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書誌事項
和歌史の「近世」 : 道理と余情
ぺりかん社, 2007.10
- タイトル別名
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和歌史の近世 : 道理と余情
- タイトル読み
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ワカシ ノ キンセイ : ドウリ ト ヨジョウ
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注記
引用文献依拠本文一覧(本文中に示したものは除く): p273-280
書名索引(p294-298, pi-v), 人名索引(p290-293, pvi-ix), 和歌・連歌初句索引(p286-289, px-xiii)に別ページの表示あり
内容説明・目次
内容説明
「道理」と「余情」を一首においていかに両立させるか。和歌を詠む際の、さらには和歌史の問題として、室町から江戸時代にかけての和歌・歌論を読み解く。
目次
- 第1章 近世堂上和歌序説
- 第2章 近世堂上和歌の基調(謙退の心—和歌に於ける倫理性;面白がらするは面白からず—和歌に於ける作為と自然)
- 第3章 道理と余情(幽斎歌論の位置—「まこと」の論の萌芽;新情の解釈—詠歌大概注釈と堂上和歌;近世堂上和歌と連歌—『耳底記』を基点として;てには伝受と余情—つつ留まり・かな留まり)
- 第4章 近世堂上和歌の諸相(秘することの意味—げにそらごとぞ鵲の橋;冷泉為満と徳川家康—古今伝受の意味;「こてんの詞」覚書;富士詠素描—実感と本意)
「BOOKデータベース」 より