日本語の構造変化と文法化
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日本語の構造変化と文法化
(ひつじ研究叢書, 言語編 ; 第55巻)
ひつじ書房, 2007.7
- タイトル読み
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ニホンゴ ノ コウゾウ ヘンカ ト ブンポウカ
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注記
参考文献: 各論文末
内容説明・目次
内容説明
本書は、日本語における「構造」と「変化」という、2つのテーマを柱とする論文集である。
目次
- 形式名詞の文法化—名詞句としての特性から見る
- 形式名詞から形式副詞・取り立て詞へ—数量詞遊離構文との関連から
- 付加節から取り立てへの歴史変化の2つのパターン
- 例示を表す並列形式の歴史的変化—タリ・ナリをめぐって
- 第1種副助詞と程度修飾句—程度用法の構文とその形成
- 程度修飾をする「ほど」句の構造と機能
- 節の構造変化による接続助詞の形成
- 中世日本語の因果性接続助詞の消長—ニヨッテの接続助詞化を中心に
- 近代語における述部の構造変化と文法化
- モノダ文における述語名詞モノの役割—文末名詞文の構造との関連性
- 「終止なり」の上代と中古—体系変化と成員
「BOOKデータベース」 より