書誌事項

国境を越えた源氏物語 : 紫式部とシェイクスピアの響きあい

岡野弘彦 [ほか] 著

(エンゼル叢書, 10)

PHPエディターズ・グループ, 2007.10

タイトル読み

コッキョウ オ コエタ ゲンジ モノガタリ : ムラサキシキブ ト シェイクスピア ノ ヒビキアイ

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注記

発売: PHP研究所

その他の著者: ピーター・ミルワード, 渡部昇一, 松田義幸, 江藤裕之, 須賀由紀子

内容説明・目次

内容説明

紫式部とシェイクスピア、その心は、言葉を越えて現代に響きあう。—京都発:母語文藝による世界遺産への旅。京都ルネサンス・行動提言2。

目次

  • 1 Lecture・源氏物語とシェイクスピアのめぐり逢い—架け橋としてのアーサー・ウェイリーの功績(源氏物語と根生いのこころ;シェイクスピアから見えてきた源氏物語;源氏物語を世界文学にしたアーサー・ウェイリー)
  • 2 Discussion・古典は我々にかく語りき(奥深い源氏物語の世界;比較文学論が問いかけているもの;翻訳は原文にどこまで近づけるか—三者の訳を比較して)
  • 3 Essay・「古典に学ぶ」ということ—「根生いのこころ」を見つめながら(「もののあはれ・いろごのみ」の文藝復興;言葉を考え、学び続けることの意味—谷崎潤一郎とアーサー・ウェイリーの言語観から;教養ルネサンスとしての源氏物語)

「BOOKデータベース」 より

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