書誌事項

環境ガバナンス論

松下和夫編著

京都大学学術出版会, 2007.10

タイトル別名

環境ガバナンス論

タイトル読み

カンキョウ ガバナンスロン

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注記

内容: はしがき(松下和夫), 第I部: なぜ今環境ガバナンスか(第1章「環境ガバナンス論の新展開」-第3章「真のエコテクノロジーを生む技術ガバナンス」), 第II部: 非政府アクターと環境ガバナンスの構造変革(第4章「地球環境ガバナンスの変容とNGOが果たす役割」-第6章「環境リスクコミュニケーションにおける共有知識の役割」), 第III部: ガバナンスから流域管理を考える(第7章「流域連携とコースの自発的交渉」-第9章「流域水管理における主体間の利害調整」), 第IV部: 都市のガバナンスを改善する(第10章「サスティナブル・シティづくりのためのガバナンス」, 第11章「途上国の都市の環境ガバナンスと環境援助」), 第V部: 環境ガバナンスの戦略的課題(第12章「環境ガバナンス論の到達点と課題」, 第13章「環境政策の欠陥と環境ガバナンスの構造変化」), あとがき(松下和夫), 索引, 執筆者紹介

文献: 章末

その他の執筆者: 大野智彦, 武部隆, 内藤正明, 松本泰子, 小畑史子, 吉野章, 浅野耕太, 太田隆之, 吉積巳貴, 礪波亜希, 森晶寿, 植田和弘

収録内容

  • 環境ガバナンス論の新展開 / 松下和夫, 大野智彦 [執筆]
  • 環境ガバナンスの分析視角 / 武部隆 [執筆]
  • 真のエコテクノロジーを生む技術ガバナンス / 内藤正明 [執筆]
  • 地球環境ガバナンスの変容とNGOが果たす役割 : 戦略的架橋 / 松本泰子 [執筆]
  • 企業と持続可能社会 : CSRの役割 / 小畑史子 [執筆]
  • 環境リスクコミュニケーションにおける共有知識の役割 / 吉野章 [執筆]
  • 流域連携とコースの自発的交渉 / 浅野耕太 [執筆]
  • 流域ガバナンスを支える社会関係資本への投資 / 大野智彦 [執筆]
  • 流域水管理における主体間の利害調整 : 矢作川の水質管理を素材として / 太田隆之 [執筆]
  • サスティナブル・シティづくりのためのガバナンス / 吉積巳貴 [執筆]
  • 途上国の都市の環境ガバナンスと環境援助 : タイのLA21プロジェクトを素材として / 礪波亜希, 森晶寿 [執筆]
  • 環境ガバナンス論の到達点と課題 / 松下和夫 [執筆]
  • 環境政策の欠陥と環境ガバナンスの構造変化 / 植田和弘 [執筆]

内容説明・目次

内容説明

複雑で重層化した環境問題にどう対処するか?NGO・企業の取り組み、流域管理、都市形成の事例からその解決策を探る。

目次

  • 第1部 なぜ今環境ガバナンスか(環境ガバナンス論の新展開;環境ガバナンスの分析視角;真のアコテクノロジーを生む技術ガバナンス)
  • 第2部 非政府アクターと環境ガバナンスの構造変革(地球環境ガバナンスの変容とNGOが果たす役割:戦略的架橋;企業と持続可能社会:CSRの役割;環境リスクコミュニケーションにおける共有知識の役割)
  • 第3部 ガバナンスから流域管理を考える(流域連携とコースの自発的交渉;流域ガバナンスを支える社会関係資本への投資;流域水管理における主体間の利害調整:矢作川の水質管理を素材として)
  • 第4部 都市のガバナンスを改善する(サスティナブル・シティづくりのためのガバナンス;途上国の都市の環境ガバナンスと環境援助:タイのLA21プロジェクトを素材として)
  • 第5部 環境ガバナンスの戦略的課題(環境ガバナンス論の到達点と課題;環境政策の欠陥と環境ガバナンスの構造変化)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA83384934
  • ISBN
    • 9784876987276
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    京都
  • ページ数/冊数
    ix, 317p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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